2022/09/26

「個別世界という考え方」という本をAmazon Kindle本としてリリースした。誰か少しは買って読んでくれるのではないかと思っていたが、そういうこともなく、忘れられていきそうな気配である。まあそれでも構わない。とにかく私としては、かつて若い時に、生涯…

2022/08/26

オーディオの楽しみ方(超高級品を除く): Contour1.1は小さな濃密JBLは大きな楽観 あるいは: ブックシェルフ型は小さな濃密フロアー型は大きな楽観

2021/12/22

読むことに飽きてきた。そろそろ書くとしようか。

2021/12/12 冷たい手を温める

手が冷たいときは、手首を温めればよい。速暖にはならないが、しばらくがまんすれば、手先までポカポカしてくる。手首を温めるには、手首から手の甲までの毛糸の手袋が売られている。重宝している。

2021/11/27

夢の中で作った標語 もうひとつ捨てよう常識学ぼう真実

2021/09/09 真理と嘘つきパラドックス

タルスキの真理論に自己言及のパラドックスが出てくるのが最初は不思議だった。真理と嘘つきパラドックスにどう関係があるのかわからなかった。しかし、真であるかどうかということは、メタ論理であることが必要、ということらしい。そういうことなら嘘つき…

2021/08/29

イアン・ハッキング「言語はなぜ」のP.221に、「ひとつの言語に関する真理の理論は、私に、その言語を用いてある話者が発するいかなる平叙文についても、それを理解させるようにするものでなければならない。私は真理の理論を持つことによって、彼が語るすべ…

2021/08/21 生得観念の取扱い

「生得的」であるかどうかは、もはやどちらでもいいのではないか。

2021/08/12 世界が個別なるものである場合

個別世界を徹底すると、個人的な観念をまた考えなければいけなくなりそうだ。意味も公共なものにするための手続きが必要になりそうだ。言語の位置付けも考え直さなければいけない。つまり300年ほど戻って再検討を要することになる。でもそれは結構楽しそうに…

2021/08/01 たいくつ

爪が伸びている。切ろうと思っているのだがつい忘れて家を出る。夏だから、陽水の歌を思い出す。

2021/07/30 論理学というもの

少し前から、論理学というものの存在をどうとらえたらいいか考えている。なかでも、風呂の湯に浸かったとき、ウォーキングの最中、寝入る寸前、に考えるのがここちよい。そしてここ2日、朝目が覚めた時に布団の中で、ふと思いつくことがあって、それを枕もと…

2021/07/21 妻の菜園の現在

その後、きゅうりとスイカとつる豆は順調に成長して、途中追肥は施したが、病気になることもなく、結果を出し始めた。きゅうりは毎日3〜4本は採れ、豆は一昨日くらいから採れはじめたが、今朝は50本採れたという。スイカは小玉スイカだが、10cmほどのものが4…

2021/07/18 論理学は強靭な体系であるらしい

論理学は、聞き間違いを認めない、ということのようだ。だからその構造は頑丈で、容易に崩せるものではないらしい。だから学問として成立している。だから、急ぐことはない。作戦を練る時間は十分にある。

2021/07/12 「命題」に気づく

【覚え書き】命題とは、世界についてのひとつの判断である。それはひとつの了解である。それを積み重ねて、自分が成立するのだと思う。命題とは論理学の用語と思っていたが、実は私を構成する大事な要素だった。

2021/07/10 語と命題

「赤」は語であり、「これは赤い」は命題である。「赤」の意味は赤いものを見ることによって示される。「これは赤い」は特定の事態を表現する。「赤」は定義される。「これは赤い」は分析されうる。定義と分析は明確に区別される。 「こうしたあり方をしてい…

2021/07/02 ラッセル「現代哲学」つづき

第19章は内観であるが、そのラッセルの見解は私とは少し違うようなので、私は整理し直すことができなければならない。ラッセルの見解は、そのアプローチは大変妥当だと思う。これらの見解が現代哲学で取り上げられていないらしいのは不思議である。よって、…

2021/07/01 ホタルの羽ばたき

昨夜はホタル祭りの当番だった。下村さん、山田さんと三人。川から少し離れた空き地のテントで案内と監視をする。地方新聞の記者がカメラを持って現れて、小林さんですかと聞いてきた。どういう関係か推測だが、小林さんが投稿でもしたのではないか。いい写…

2021/06/29 大人の文章

ラッセル「現代哲学」p.255 「良い観察者は、自分の反応のうち、自分に固有のことには触れない。「小さく単調な光がチカチカし、目が疲れていらいらした。最終的にそれはしかじかの所で落ち着いた」などと言ったりせず、単に「値はしかじかだった」のように…

2021/06/28 画家は主観にこだわる

画家は主観にこだわる。 以下、ラッセル「現代哲学」p.232 「知覚には、画家のように逆らうべき特別な理由がないかぎり、印象の客観的要素をどんどん強調する傾向がある」

2021/06/25 ラッセル「現代哲学」三たび

また書くが、ラッセルの「現代哲学」第12章の見解が、それこそ現代哲学において主流でないらしいのは、ほとんど信じ難い。人間の歴史には、ばかばかしいことが多々あるが、ラッセルのこの言説を注目しない哲学学者たちとは一体どういうものなのか、あきれる…

2021/06/24 行動主義の破綻

ラッセル「現代哲学」第12章、p.194 「そしてさらに問題なのは、ラットの身体運動を知るためには、我々はまさにワトソン博士が避けたいと思っている類のデータ、すなわち自己観察する人にとっては明白だが、その人以外の誰にとっても明白ではない私的なデー…

2021/06/24 話題の泉

私は「ちきりん」さんのファンである。彼女はVoicyで配信を行なっているのだが、昨年9月に始めた配信は、毎日欠かさずに今日まで続いている。始めた当初はいつまで続くかわからないとおっしゃっていたのだが、毎日楽しそうに、1日も欠かさず、今日まで来てい…

2021/06/24 妻の菜園報告

つる豆の蔓がネットに絡まり始めた。ネットから離れているものは無理にネットに絡ませた。風で折れないように願っている。たぶん大丈夫だ。トマトも元気である。3本立ての3本が片側に偏っているので、一本を反対側に誘導するか、囲いを3本側に移動するか、昼…

2021/06/22 サワガニの隠れ場

朝の散歩のとき、高速下の田んぼみちでコンクリート道路を横切るサワガニに出会った。水辺から迷い出てしまったのだろう。このままでは交通事故に遭いそうなので、水辺に戻そうと思った。手でつかもうとしたら、いやがって逃げる。そしてハサミを持ち上げる…

ラッセルのカントへの言及

ラッセルの「現代哲学」第7章は推論に関するものだが、そこでアリストテレスの三段論法をコケにするついでにカントにも言及しているので、備忘録の役目がら、書き写しておく。 「我々が日常生活で実際に行う推論は、次の二点で三段論法とは異なる。すなわち…

行動主義心理学へのあやしみ

はじめてこの学問の名前を聞いた時は、あやしい学問分野だと思った。外から見て何がわかるのかと思った。しかしいま、ラッセルに説得されそうである。困った。

はじめて暗いと感じたのは

本を読んでいて、ふと思い出したので、せっかくだから書いておく。 高校の時、部活動の溜まり場に使える小部屋があった。ほぼ3年生しか入れない。その何月ごろだったか、部屋で1人で資料を眺めていると、KN君が入ってきた。そして「なんか暗いなあ」と言った…

下書き機能に頼る

何も考えずに書きはじめると、プライベートなことや、他への批評など、そのまま公開してはまずいことをつい書いてしまう。それを避けるために、こことは別に非公開日記のブログを書いている。毎日のメモや、思いついたこと、そういった個人的なことを秘密!…

ラッセル「現代哲学」その2

まだ第3章の前半だが、もう一度書いておく、この本はいい。ここにあるのは、分析哲学とも現象学とも違う哲学である。そしてこれが私にとっては本来の哲学であると思える。これが本邦初訳であるということが信じ難い。高村さんには本当にお礼を申し上げたい。…

妻の菜園の経過報告

つる豆の鳥の餌食事件は、ネットを両側に張ることで解決した。その後鳥たちは寄り付かなくなった。刻み藁はあまり効果を出せていないように思う。決め手はネットだった。その後つる豆は多くの芽を出して、食べられた分はほとんど気にならない状況になった。…